Oct 30, 2012





削ぎ落された中からゆっくり膨らんでいくもの
日常の延長線にあるから美しいもの


Oct 29, 2012



ALICE BLACKというアクセサリーブランドのデザイナー、Norimiさん。

例えばFACETASMのショー
FACETASMの洋服を使ってどんなお洒落をして会場にいくか
ファッションショーの楽しみ方のひとつは、こんな所にもある。


Oct 28, 2012



とにかくAmerican Aparelの会場では「色」を見ることが楽しかった。
蛍光色しかり、モノトーンしかり。
同じ色でも素材でみせるトーンのグラデーション、首元に白をさした素敵な女性。
ひとつひとつのアイテムがどうとかではないけれど
この合わせをもって成り得る魅力、STYLEという言葉の睦まじさを感じる。


Oct 19, 2012

at the show...American Apparel




それにしてもクオリティーの高いひまわり
グッとたくし上げた袖、ちらっと見える真っ赤なインナー
Fashion Weekは、ModeとStreetがおこす化学反応を楽しめる
どちらにもなり得ない、つまりは「お祭り」の醍醐味だ




at the show...American Apparel



American Apparelのインスタレーションは、渋谷ヒカリエで。
とにかく大盛況で、もう会場の辺りはごっちゃごちゃ。
その人混みの中で見つけたカッコイイ女の子、この後ろ姿にとにかく惹かれてしまった。

レンズ越しでも突き刺さるファッションの面白さは、決して耐えない。
むしろ膨らむ一方で収拾がつかない。


Oct 16, 2012

Family




家族写真。



ショーが終わって安堵の表情をうかべるお父さん。
ファセッタズムのトップスがお似合いのお母さん。
「ショーもみれて、写真もとってもらっちゃってよかったな」ってお父さんの言葉に
「えへへへへ〜」ってぐるぐる回り続けてたやんちゃな女の子。
見事なまでのあっかんべーをくらって、僕はゲラゲラ笑ってた。



Begin



日本でもファッションウィークが始まった。
オープニングセレモニーでゲスト出演した安室奈美恵はテープカットだけしてそそくさとお帰り、
お偉いさんはスピーチでかみ散らかしていたから余計ショーの始まりがワクワクして仕方が無かった。

トップバッターはFACETASM。今期のテーマは「Flavor」、つまりは風味。
「風味」とはどこか「仕草」に似ていて、ふとした瞬間の色気だったり
見過ごしがちなことに気付いたときに高ぶる気持ちの2つの要素を含んでいると思う。
(ストリートスナップを撮っているときは尚更それに敏感になったりする)

ショー終わりのインタビュー、デザイナーの落合さんを撮らせてもらった。
ちゃんと全身を撮ったものもあったのだけど、何だかこっちの写真だ、載せたいのは。
髪をかきあげる仕草、深い深い味が出ているレザーのベストに独特の味わいを感じる。


つい3日前のことでこんなことを言うのも何だけど、この日を僕は忘れないだろう。
深夜4:00、部屋の片隅、やっと届いた机の上で文章を打っていてそんな風に思う。
煮詰まって吸う煙草の匂い、爆音で流すロックバンドの曲は
「すべては僕のギターが、、」って必死こいて唄ってる。
東京ファッションはどこにあるんだろう?この疑問は前から絶えないでいる。
それでも、オープニングで誰かがいってた「オリジナル」はきっと
汗水たらして、死ぬ気で見つめ合った人がやっとの思いで作り上げる。
誰これ構わず楽しんでいる人が、その空気感を匂わせている。


on the street...Harajuku




ちょっと前の夏真っ盛りのとき
原宿の花屋さんの前で偶然会った塚野くん。
「やっぱ撮られるのは苦手だわぁ」って相変わらずの人。