Jan 31, 2013


リゾート感のあるキャップとベンチコートがストリートに成りうる組み合わせ
久しぶりに撮らせてもらった彼は、やっぱりコロコロ服装は変わるけど
すごく新鮮な組み合わせでファッションを楽しんでいる


背を伸ばしてみると、いや伸ばし続けていると
いつのまにかそれが自分にとってのスタンダードになっていることがある
等身大という言葉が窮屈な時だってある




Jan 30, 2013


彼にとって、彼女にとって、お互いがもってるそれぞれのファッションを
二人一緒にシャッターを切るとこんなにも微笑ましくて、真っすぐなものになる

きっと分かり合えないことは、散々というくらいにやってくるのだけど
雪が降った数日前のことを、たまに思い出す日も
どうにか一緒だろうなってことは安易に想像できる、不思議なもので


Jan 29, 2013



ストリートファッションは街で呼吸を続けてる


ロングコートじゃなくてポンチョ、カラフルなニット帽が素敵な人
必死で英語で会話してたら、とにかくすごい勢いで喋ってきて圧倒されていたら
「で、僕の写真を撮りたいんだろ?」っていきなり日本語を。
「なんだー、日本語すごいうまいじゃんかー」「そりゃそうだよ、長い間住んでるからね」
意地悪だ、この人(ふたりでゲラゲラ笑ってた)




Jan 15, 2013



雪が降った。雪が降ったので、夜の下北沢を歩いてみた。
歩道には無数の足跡が続いていて、それでも人気は少なくて
じいちゃんばあちゃんが平気で車道を歩く、危ないぞと思う。


なぜかこういうときに外へでたくなるのは
誰にも見つけられない、所謂「良いこと」がおこると相場は決まっているからだ。

茶沢通りの分かれ道、古着屋「FILM」の前で。
真っ白にはつもれない、疎らな雪道の中で灯りをともすお店。
やはりこんな日には「良いこと」は起こるべきなのだ。

Jan 7, 2013


HIP HOP好きの高校生
アメリカから帰ってきて、今はファッションまっしぐら
土臭くて、ダサくて、でもきりっとした眉と目に髪の毛を
かきあげてかぶった真っ白なニット帽

誰も知らない誰かのストーリーを、あなたのリアルに焼き付くように
ちゃんとあなたにとってのファッションがありますように