Mar 31, 2011

Event snap in [Tokyo]




name:オザワコウタ
age:20

[faborite]
brand:
book:
music:ROCK

[fashion]
shirt:used
boots:used

[Q&A]
Q,服を作るうえでのコンセプトは?
A,繊細だけど、強いクリエーションを心がけています

              
                      

  

 

原宿のギャラリーで行われた「仄hono-bono」という展示会
主催は慶応大学の学生三人で、その中の一人が彼。
「KOTAOZAWA」は主にレディースを中心に展開。
ビンテージの生地を用い、ひとつひとつ手作りで時間をかけて仕上げる。
ファッションが歩んできた歴史的な背景を知ること
本当に楽しんで創作をしているということ
この二つがとても淡い色合いで重なりあって
発展途上を練り歩く彼を彼自身の作品が写しだしていたように思える。


いままでは広告デザインなどを手がけていたのだけど
原宿という街、そこで出会った人たちをきっかけに服作りをはじめたそう。
ビジネスとクリエーションの掛け合いをとても大切にしていて
どういうふうに見せていくか、売り出すかということが
デザイナーにとって重要なのではないかと話してくれた。
それは「安いものがイイ」と評価されるファストファッションに
待った!をかけるような20歳と21歳の些細な話し合い。
決して高いものがイイというわけでない。
もっと芯の部分まで探ってほしいという意味で。



逃してはいけない一瞬
手を伸ばして、身を乗り出して




area:原宿