写真をびりびり破いて貼り付けていくヒト
愉快にターンテーブルを操るヒト
ヨーヨーを得意げにやるヒト
ipadのゲームを見事にやり遂げようと試みたヒト
デザイナーに丸坊主にされていたヒト
飼い猫とお揃いの服を纏うヒト
原宿のギャラリーVACANTでおこなわれた
POTTOによる5年ぶりのコレクション「ワイルドスタイルとか恐山」
本当に圧倒的な力をもったコレクションだった。
モデルが先にいて、一人一人のためにそれぞれに似合うような服を作ったというPOTTO。
彼らはその服を身に纏い、好き勝手何かをし続けた。
そう、3枚の記事にわたって登場した数々の「ヒト」が
POTTOの服を身に纏って「アクション」をおこしたのだ。
誰かと一緒にいる安心感は特に必要としないし
誰かとは違うと自意識過剰な思い違いも必要としていない
ただ淡々と自分という人間を表現しつづけることが
これほどの笑顔を作り出し、心の満腹感を生むのかと